移動ショールーム「1173(いい波)号」が、フランチャイズ第一号店としてついにデビュー!!

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フランチャイズ店開店!

この度、ポジドライヴに新しい移動ショールーム、 フランチャイズ第一号店の「1173(いい波)号」が完成し、いよいよ新規開店となりましました!


左が1173号、右がポジドライヴ号です。

弊社ではこれを記念して、8月29日(土)に関係者を集めた1173号の出発式を開催し、様々な方々から出発の門出にたくさんのご祝福を賜りました。

(※感染防止のため、会場を野外としたほか、ジアグリーンを2台設置するなど、感染対策に留意して挙行いたしました。)

「え、営業車の増車でわざわざ式典?」

いえいえ、これは単なる営業バンではございません。

店内(車内)は車の形こそしていますが、これは全商品アイテムを搭載し、ショールーム機能を持った一つの店舗。

今回の式典は角倉治行氏が代表を務める「WORKS20」が、1173号を弊社のフランチャイズ加盟店第一号店として開業するのを記念して行ったものです。

 

毎日の健康も基になる寝具や、移動に伴う苦痛を軽減できるマット等だからこそ、ご実感を通してお選びいただきたいというのが弊社の信念。

ただ、お一人でも多くの方に「快活な毎日」をお届けしたいながらも、あえて選ぶ移動対面販売。

当然それはアナログな方法であるが故、フランチャイズによる多店舗化は弊社の悲願でした。

WORKS20の開業(1173号のデビュー)は、ネットの社会だからこそ私たちが提唱する「実感販売」拡充の第一歩なのです。

移動ショールームはアーティストの技の共演

以前、フランチャイズを募集する記事の中で登場したナローボディのハイエース。

今回は、この車両が変身して今回「1173号」としてデビューすることになりました。

両車に施された大胆な外装デザインは、東京オートサロンのTOYOタイヤブースデザインを手掛ける「EFGデザイン」山本文彦氏によるもの。

普段は主にCGのビジュアルイメージ(動画)を製作している山本氏ですが、ポジドライヴ号制作時に、自身初という車両ラッピングデザインを特別にお願いしました。

また今回は、ナローボディの1173号に合わせ、ビックス様にアレンジをお願いしてラッピング施工をしていただいております。

内装は本部車両の「ポジドライヴ号」と同様 その内装は埼玉県ときがわ町にある「高村クラフト工房」の高村  徹 氏によるもの。

高村氏は、製品を森の在り方から考える木材の性質を知り尽くした木工デザインのスペシャリストとして大変ご高名な方。

1173号の説明をされる高村氏

初号機の「ポジドライヴ号」に引き続き、地元伝統の西川材」の杉・ヒノキをふんだんに用いた「理想の眠り空間」を丁寧に創り上げていただきました。

じっくり見たこの壁面パネルの質感、本当に美しく仕上がっていますよね。

※バックパネル・サイドスライドドア・扉の鏡板には国産ヒノキ柾目ツキ板合板を使用しています。

さらにこの空間を彩るのは、舞台照明も手掛ける照明デザイナー「Feel Lab(フィールラボ)」弦間氏の匠技。

実はこのLED照明は様々に計算されたいくつかのパターンがあり、

『理想の眠り』をテーマに入眠から目覚めまで雰囲気を見事に創り上げ、Bodydoctor®の正反発効果をより一層印象付けていただけるような素晴らしい寝室に仕上げていただきました。

今回もまた、微に入り際に入り工夫を重ねられた力作。

このスッキリした内装からは総延長が100mを超えるほどたくさんの配線が張り巡らされているとは思えませんね。

また、今回はこうした森と光の競演に加えて、音の演出も加えられたのが「ポジドライヴ号」とは違うところ。

実はこのスピーカーは既製品をはめ込んだものではありません。

これは、木工デザインを担当された高村さんの学生時代(武蔵野美術大学短期大学部)からのご友人である川崎 宏さんが、檜のブロックを特殊な技法でくりぬいて造った一点もの。

川崎さんは大学時代に美術科でFRPの工芸について学ばれ、現在は陶芸と木工を組み合わせた創作活動をなさっておられる方。

スペースなど様々な制約がある中、「ちょっと畑の違うことだけど」と仰いながらも、培ってこられた技術を総動員して、この素晴らしいスピーカーをつくりあげてくださいました。

上記のスピーカーそのものも凄いのですが、

実は上の写真の腰掛の内部にまでウーハーを製作して装備するという猛烈な凝り具合。

以下の映像は完成テスト中のものですが、これらの実力は…。

https://www.facebook.com/100005613251816/videos/pcb.1455754694621625/1455754487954979/

お聴きのように、オーディオルームそのものといった高音質ですよね。

ポジドライヴの移動ショールームは、こうしてアーティストの皆さんによる「響作(きょうさく)」とも言うべき協働によってつくりだされた「眠りのための芸術空間」。

心を癒す照明の中に流れるムーディーな音楽。

そして、車内(店内)に漂う天然木の木肌から森の香りを感じ、これらと共に味わうBodydoctor®の正反発の浮遊感はまた格別です。

実際、扉を閉めてしまうと、そこが車の中であることを忘れてしまうほど。

特に1173号は、寝具のショールームにふさわしく、本当に深く落ち着ける空間に仕上げていただきました。

ご協力いただいたアーティストの方々には本当に感謝の念でいっぱいです。

制作は本社車両「ポジドライヴ号」以上にハード

お伝えしているように、初号機である「ポジドライヴ号」はフルサイズボディーのハイエースなのですが、1173号はナローボディのハイエース。

逆に小さいが故、「ポジドライヴ号」と同等の機能を持たせるには各所の設計製作上、相当な苦労があったのだそうです。

シングルベッドが入らない小さな空間

例えばポジドライヴ号ではシングルサイズのベッドをそのまま積むことも可能ですが、

「ポジドライヴ号」の内部

1173号の中に同サイズのベッドを挿入して、それを中心に室内を構築しようとすると、いろいろな不都合が出てきてしまうのだそうです。

弊社が販売するBodydoctor®マットレスには「レギュラー」と「アドヴァンス」という厚みと肩さの異なる2種類があるのですが、

ポジドライヴ号のベッドの下には、この違いをご体験いただけるように、見本用に幅を狭くしたナローマットレスが搭載されています。

そこで検討の結果、

1173号の内部

1173号ではこの小さ目なマットレスを採用することで、幅広の「ポジドライヴ号」と同等に内部をスッキリと機能的にまとめることができました。

ただ、問題はベッドのサイズだけでは済まなかったそうで、ベースとなる車両の仕様の違いにより、全体の設計・施工には大きな難題がいくつもあったと言います。

ないものは作る、たとえそれが補助エアコンでも

例えば下の写真のように初号機のポジドライヴ号には後室用のエアコンがついているのですが、

ポジドライヴ号

1173号にはそれがありません。

そこで考えられたのが、この装備。

運転席の右後ろにサーキュレーターを2基設け、これでエアコンの効果を後室に届けられるように工夫されているんです。

最初空気がなかなかスムースに流れず、非常に難しい作業だったとのことですが、サーキュレーターの微妙な角度調整に何度もトライしながら、エアコン問題を克服することができたのだそうです。

木材の性格を熟知するからこその断熱

また1173号では、ポジドライヴ号にはない天井がキレイに貼られているのがこの写真でご覧いただけると思います。

1173号

もちろんこれもお客様に暑さ寒さで不快な思いをさせないための工夫。

実はこの天井と車のルーフ板の間に断熱材を入れ、使用される木材も気温の変化に対して最適な材質のものが使われているのです。

必要が工夫を呼び、その手仕事が質感を高める

また、この天井を設けたことで、「天井のLED照明のつぶつぶの光が、ベッドに寝ているお客様に直接届いてまぶしすぎる」という問題も発生。

これについては照明デザインの弦間さんが半透明の白いアクリル板を照明のサイズにカットして取り付けることで解決してくれました。

困っても、それを幾重にも解決できる引きだしの多さには脱帽です。

そしてポジドライヴ号にはない工夫がもう一つ。

ハイエースという車種の床面は、乗り慣れていない方にはとても高く感じるものですよね。

例えば、背の低い女性のお客様や、お年を召した方にマットレスのご体験をしていただく場合には特に配慮が必要です。

こうしたポジドライヴ号での経験から1173号には

左の入り口に折り畳み式の踏み台が、まるでタンスの引き出しのようにぴったりと収納されていて、夜間でもここに素敵な灯りが灯るようになっているんですね。

こうした造りの一つ一つに宿る手仕事ならではの質感とぬくもり。

ご案内させていただくお客様に一つのおもてなしとして受け止めていただけたなら、私たちポジドライヴスタフはもちろん、アーティストの皆さんにとっても喜ばしいことなのではないかと思います。

「ナローボディーの1173号での製作は、一つ一つが現物合わせであることが多く、フルサイズボディーのポジドライヴ号以上に大変だった」とおっしゃる高村さんと弦間さん。

制作作業を進める高村さんと弦間さん

お二人の素晴らしい連係プレーにはいつも頭が下がります。

そして、完成した店舗の主となったWORKS20の角倉氏も、

所信表明をする角倉氏

この車に込められた手仕事の意味を理解しながら、製品を通してお客様の健康のためさらに精進していく」と所信を述べていました。

 

移動ショールームだからできること、フランチャイズを全国に増やしたい!

初号機である本社車両の「ポジドライヴ号」がデビューしたのは昨年の11月初旬。

寝具をバンセリングで販売するというある意味前衛的なアイディアは、これまで自動車用工具のメーカーのバンセリングでトップセールスを幾度となく経験した社長札野ならではのものだと思います。


ポジドライヴ号と札野社長

かつて「デパートにとりあえずいけあ」というコマーシャルがありましたが、寝具の購入と言えばお客様が固定店にお出かけになるか、あるいはネットで周りの評判を見ながら購入なさるのが一般的なスタイルですね。

ただ、見ただけで効果がわからないのが寝具というもの

「実際の寝心地はどうなのか?」

それはどんなにネットが発達した今日でも、触れて実感してみなければ判らないものでしょう。

しかしながら、様々な理由でお出かけがままならない方も多く、お使いの寝具の違和感からくる身体の不調を長らく我慢されたまま、という方も少なからずいらっしゃいます。

また、ネットでご購入の場合は、宣伝を信じたものの、その効果が期待外れのものであったということもよく耳にする話ですね。

つまり、これまでの寝具の買い方に「どうしても必要なのに足りなかったこと」を補うのが、寝具のバンセリングなのです。

弊社が取り扱うBodydoctor®製品は、もともと広範に宣伝することなく口コミや自社SNS等で展開する言わば「知る人ぞ知る逸品。」

私たちのバンセリングでは、ご紹介・ご依頼をいただいたお客様のもとに参上し、

製品について一つ一つ丁寧に説明しながら実際の製品をご体験いただき、「なるほど」とご納得いただいて商談成立となります。

さらに、使用中のサイズや仕様変更のご相談にも即応できるため、お客様に我慢を強いることが無いのがバンセリングによる「実感販売」の特長です。

1173号は世の中で2店目の移動ショールームですが、

車体後部に標したように、これはフランチャイズ1号車。

#002、#003…と増えていき、今後は全国でポジドライブのフランチャイズ店が、多くのお客様に快活な毎日をお届けできるようにしたいと考えています。

ポジドライヴ号、1173号と製作してこられたアーティスト陣も「3台目ではもっとこんな風にしたい…」と既に構想を膨らませておいでのようですよ。

弊社のバンセリングに興味をお持ちの方、また「#001の後に続きたい!」とおっしゃる方がおいででしたら是非下記までご連絡ください。.

フリーダイアル0800-080-8194(平日8-17時まで受け付け)

メールの方は info@posidrive.jp (24時間受付) 共に担当は札野(ふだの)です。

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文責:コーディネーター 山本