カブ主の救世主Dr.モペットはこうして生まれた

Dr.モペットは疲労軽減型シートカバーのパイオニア

空前のカブブームに乗って大人気のDr.モペットシリーズ。

最近では他社様からも衝撃緩衝機能を持ったシートカバー商品が登場しはじめましたね。

先日お伝えした「バイク座シートの今昔物語」の中でも同様のお話がありますが、

「追従される」というのも良品ゆえの性(さが)なのかもしれません。

ただ、ハンドメイドで製品にコストをかけ、宣伝費にほとんどお金をかけないというのが創業以来弊社がモットーとするところ。

ただ、少量生産ゆえ、生産力・宣伝力に勝る類似製品が台頭していくとなると、いずれDr.モペットの方が「○○○○-△の偽物だ」と誤解される可能性が無きにしも非ずです。

そこで今回は疲労軽減マット一体型シートカバーのパイオニアとして誕生したDr.モペットの開発ストーリーをしっかりとこの公式ホームページに記しておこうという企画。
「似ている」≠「同じもの」。

コンセプトの独創性もあってかなり違うものなので、そのあたりと合わせてをお伝えしてまいります。

カブ主さんたちの『お尻の声』が聞こえたから

カブでのツーリングを楽しまれる方が増えていくのと同時に、

「お尻が痛くて仕方がない」

と悩むカブ主様の声を耳にすることが多くなりました。

高速道路を使えないカブの場合、ツーリングでは必然的に走行時間も長くなり、積んでいる荷物の分だけサスペンションのキャパシティーを奪われるため、長距離はかなり尻痛に悩まされるカブ主さんが多いんですね。

既にご承知の方も多いところですが、Dr.モペットは弊社看板商品であるバイク座シートの姉妹品。

バイク座シート

13,200円(税込み)

ポジドライブ公式ストアで購入
公式ストアなら全国送料無料でお届けします。

実はDr.モペット誕生前から、バイク座シートをカブにご愛用のカブ主様もいらしたのですが、カブブーム前夜の当時はまだビジネスユースがメイン、座面の分厚さからよく弊社に届いてた声は…。

  • 「バイク座シートがズレることがある。」
  • 「スタイリッシュではないのでは?」
  • 「どうせお金をかけるならビジュアル的にも変化が期待できるものを!」

といったご意見でした。

ならばと弊社社長の札野が試行錯誤の末に生み出したのがDr.モペット。
バイク座シートとシートカバーを一体型とする考えはまさに、ありそうでなかったコロンブスの卵でした。

この形ですっぽり被せるのですから装着も楽ですし、走行中にズレる心配もなく、ビジュアル的にもアクセントになりますよね。

開発は2019年2月に行われ、正式発売は同年3月14日。

そうです、ホワイトデーはDr.モペットの日なのです!!

ネーミングには四苦八苦

こうしてようやくできたカブ用の疲労軽減シートカバー。
しかし、品物ができてもしっかりと名前を覚えてもらわなくてはならないわけですが、当時まだネーミングが確定していませんでした。

またせっかくよいものができても、これを世に知らしめなくてはなりません。

そこで白羽の矢が立ったのが、弊社の黒子、山本(私)でありました。

開発当時私は以前某バイクWEBサイトのライターで、売り出されて間もないクロスカブ110についてのインプレッション記事を書こうとしていたところ。

たまさかそこに、社長の札野から「新しくカブシリーズ用のバイク座シートを開発したので、是非そのインプレッション記事の執筆をお願いしたい」という依頼を受け、もともとの記事と合わせて書いていくことになったわけです。

Hondaさんから広報車のクロスカブをお借りして撮影を行い、ブログをあらかた書き終えた時まさかのハプニングが…。

実は開発当初、カブシリーズ専用のバイク座シートということで、この製品の社内呼称は「バイク座シート for カブ」というものでした。

実はブログ内でも製品名を全て「バイク座シート for カブ」として書き上げていたのです。

それは、広報車を返却し、東京・青山のホンダウエルカムプラザでほっと一息つく私のもとに社長の札野からかかってきた一本の電話。

実はプロトタイプのファーストモデルはこの色!
後のフルチョイスの原型でもあります。
(撮影ではこの後に制作された量販先行モデルを使用しました。)

「大変大変、山本君!商標の絡みでカブのカの字も使えないことがわかった! 何かいい名前はないかな?!」

「え”っ?」

一瞬頭が真っ白になりましたが、急遽気を取り直して知恵を絞ることに。

その時、私の頭の中にはなんとなく、ある光景が思い出されました。

(今では、バイク名そのまんまのアニメもあるのに…。)

実はかつて、私はロサンゼルスに住んでいたことがあるのですが、当時近所に良く自転車に無理やり小型のエンジンを載せたような「モペット」が走っていたんです。

イメージ的には写真よりもうちょっと自転車っぽかったかでしょうか?


photo by ClaudiaWollesen

また、この製品の元となるバイク座シートは、「正反発」のBodydoctor®を中材に使ったバイク用疲労軽減マット。

ライダーの身体に対して高いホスピタリティーを発揮する商品であることから絶対に「Dr.」(ドクター)の名を使おうとに思いました。

こうして生まれたのが「Dr.モペット」というネーミングで、なんと考え付いたのはホンダウエルカムプラザ奥にあるステージの前。

偶然にも、これはHondaの本社ビルの中で生まれたお名前だったのです。

「本物」がここにある

初めにもお伝えしています通り、Dr.モペットはバイク座シートシリーズの一員として、ハンドメイドの匠の技が随所に活きづく匠の技によってつくられています。

もちろん、効率を優先するならば、大きな機械で一気に大量生産した方が良いのはわかっています。

それでも、Bodydoctor®だけが持つ唯一無二の「正反発」効果を最大限に活かすことを最優先と考えた時にはフルオートメーションよりも人の手の繊細な布さばきに勝るものは無いという結論に自ずと達することになるのです。

「正反発」は、体重に負けて底まで沈みきってしまう低反発とは異なり、体重など素材に加えられる圧力と同等の力で反発する力が働いて釣り合うため底付きすることがありません。

このため、常に下からしっかりと支え上げる力が働き、時々刻々と変化する路面形状に追従しつつ不快な振動や衝撃からライダーを守ることができるので、疲労や尻痛の発生を高次元に抑制することができるのです。

「お尻の下のサスペンション」または「カブせるだけのサスペンション」。

これらは弊社がバイク座シート・Dr.モペットのキャッチコピーとして良く使う言葉ですが、これはBodydoctor®が持つ正反発の特性を捉えた表現。

それがいかなるものなのか?

これはぜひ皆さんのおしりで確かめてみてください。

お尻よろこぶ、走りすこぶる。

Dr.モペットはポジドライヴが誇る疲労軽減型マット一体型シートカバーのパイオニア製品です。

Dr.モペット

バイク用疲労軽減型シートカバー

エンジンからの振動をうまく往なしてくれるので、長く乗ると疲労感を感じるまでの距離が極めて長くなります。

14,300円(税込み)

ポジドライヴ公式ストアで購入

公式ストアなら全国送料無料でお届けします。

Dr.モペット
posidriveロゴ+
お名前 刺繍バージョン

ワンポイントとして入れた弊社ロゴに加え、お好きな糸色でお名前をアルファベットで刺繍できます。(詳しくはリンク内をご覧ください。)

16,500円(税込み)

ポジドライヴ公式ストアで購入

公式ストアなら全国送料無料でお届けします。

Dr.モペットLサイズ
赤/黒 黒/黒

ハンターカブやクロスカブを対象として、Lサイズのみ特別設定のカラーバージョンです。

(L以外のサイズは「フルチョイス」の扱いになります。)

14,300円(税込み)

ポジドライヴ公式ストアで購入

公式ストアなら全国送料無料でお届けします。

Dr.モペットTYPE-C
(C100レッド ・ グレー/ライトグレー)

スーパーカブC125専用

C125の外観を損なうことなく、固めのノーマルシートの乗り心地をより上質なものに仕立てます。

15,400円(税込み)

ポジドライヴ公式ストアで購入

公式ストアなら全国送料無料でお届けします。

Dr.モペットTYPE-C posidrive &お名前刺繍バージョン

TYPE-Cと刺繍のセットです。

C125の乗り心地をより上質なものに仕立てるDr.モペットTYPE-Cを刺繍で個性的にドレスアップできます。

17,600円(税込み)

ポジドライヴ公式ストアで購入

公式ストアなら全国送料無料でお届けします。

Dr.モペット
フルチョイス

受注生産品

Dr.モペットの座面・サイド(フロント・テール部を含む)の2か所を、お好のお色でご注文頂ける受注生産のワンオフサービス。
制作には納期を要しますのでご了承ください。

19,800円(税込み)

ポジドライヴ公式ストアで購入

公式ストアなら全国送料無料でお届けします。

Dr.モペット
フルチョイス
(posidriveロゴ&
お名前刺繍バージョン)

受注生産品

Dr.モペットフルチョイスをさらに個性的に彩る刺繍バージョンです。
制作には納期を要します。詳しくはリンク内をご覧くださいませ。

22,000円(税込み)

ポジドライヴ公式ストアで購入

公式ストアなら全国送料無料でお届けします。