次亜塩素酸水に関する報道について

「次亜塩素酸水の有効性確認できず」の報道について

本日2020年6月1日、朝の報道番組で上記タイトルでの報道がありました。

恐らく忙しい朝に報道タイトルだけを見た方の多くは、

「次亜塩素酸水って効かないんだって」

という印象をお持ちになった方も多いと思いますが、

ジアグリーンプランシェについてはご安心いただきたいと思います。

一連の報道は、経産省の外郭団体「独立行政法人製品評価技術基盤機構」（通称NITE）が、あくまで現時点で、という前置きをつけて発表しているものです。

番組の中では、NITEの評価委員長を務められている国際医療福祉大学の松本哲也教授がリモートで登場し、次のように伝えていました。

よく聞くとそれは…

とし、

「現時点ではそれら一つ一つにCOVID-19を検体とする試験ができていないため、次亜塩素酸水については効果が証明されていないという評価になるが、だからといって全く効かないということではありません」

というお話をされていました。

確かにCOVID-19を検体としないまでも、弊社取扱のジアグリーンプランシェは、動態(使用状態での)一般財団法人北里環境科学センターによるエビデンスを得ている製品。

北里での試験風景↑

タンクに入れる弱酸性次亜塩素タブレットにつきましても、一般財団法人食品分析センターによる殺菌効果試験を受けており、少なくともアルコールや界面活性剤では得られないほどの消毒効果が証明されています。

また報道では、NITEの見解として「噴霧による使用は控えるように」という呼びかけを行い、「加湿器等に入れて噴霧したら、目が痛くなった」等、他社様製品へのコメントを紹介していました。

しかし、これは漂白剤とにも含まれるナトリウムを含んだ強酸性の製品が広く出回ってしまっているためで、コメントもそうした危険な製品や使用法によるものであると考えられます。

その点、ジアグリーンプランシェのミストはナトリウムを一切含まない微酸性なので安全。

こうした指摘には当たらない製品です。

簡単に言えば現在、次亜塩素酸水には公的機関でに安全が確認されている安全なものと、そうでない危険なものがあるため、十把一からげに「やめておいた方がいい」というのがNITEの見解であり、それを「衝撃」として伝えているのが今回の報道です。

ナトリウム含有製品とのとの分別やペーハーに対する十分な知識喚起を伴わない報道があり、心配をおかけしておりますが、ジアグリーンプランシェはもちろん前者。

あおり的な報道は情報を精査してお受け取りになるようお願い申し上げます。

とにかく雨後の筍の様に出現してる類似品が後を立たず、当方としても、明らかに危険を及ぼすような類似品には大変迷惑しています。

確かに次亜塩素酸水精製機も塩と水を電気分解すれば理論上は簡単に精製出来ます。

しかし、問題はph値と濃度なのです。

ジアグリーンプランシェは次亜塩素酸水噴霧型の空間洗浄機です。

弊社では毎年流行するノロウィルスやインフルエンザ予防にお役立ていただくため、3年以上前から次亜塩素酸水の効能に着目し、ジアグリーンプランシェを取り扱ってまいりました。

昨今のウィルス感染症対策として、除菌用アルコールが不足する中、次亜塩素酸水が注目を浴びるようになり、ジアグリーンプランシェにつきましても多数お問い合わせをいただいております。

実はこれまでも、次亜塩素酸水に否定的なWEBサイトなどの存在は承知していたのですが、記事が語る不安要素を読み抜いては、「うちのは違うね」という具合にジアグリーンプランシェはそれらの指摘を引き当てないのがわかり、安堵するのが常であります。（今回の報道でもそう思っております。）

先述の通り、次亜塩素酸水を謳う様々な製品の中にはナトリウムを含有していたり、さらには強酸性のペーハーを持つ危険なもの（本来は弱酸性〜微酸性であるべきものです。）など、そもそも次亜塩素酸水として疑わしいものまでが存在する現状がございます。

特に、専門検査機関で微に入り細に入り効果測定が行われたという表記もないものが多く存在するのは誠に忌々しいことでありまして、エビデンスのないものであれば消費者として選ぶべきではありません。
その点につきましては皆様にご承知おきいただきたいところであります。

もとより次亜塩素酸水は、アルコール除菌よりも応用範囲も広くその80倍に匹敵する除菌力があり、人体に触れると水に変化する安全性が注目されているところであります。

そして、「塩素」というワードのイメージから漂白剤をイメージされる方も多いと思いますが、ジアグリーンプランシェの噴霧するミストはph6前後の100ppmという中性に近い微酸性。

漂白剤に使われる次亜塩素酸ナトリウムとは化学式も違う別物です。

次亜塩素酸ナトリウム　；NaClO　←多くの他社製品
次亜塩素酸水　；HCLO　　　　　←ジアグリーンプランシェ

最近目にするパウダー状の物も成分表を見て下さい。ジクロロイソシアヌル酸と表記してあり、これはナトリウム系のものです。
ジアグリーンのタブレットはトリクロロイソシアヌル酸

こちらであれば確実にHCLOになります。

ミストの粒子は0.3～0.9㎛　という細かさで滞空時間が長く、1台で30畳の広さをカバーすることができます。

ご安心ください、ジアグリーンプランシェは大丈夫です。

詳しい製品概要はこちらでご確認ください。