バイク座シートDr.モペットのお取り扱いについて説明いたします
1. 製品の特長
バイク座シートDr.モペットは、「ロングツーリングは辛いけど楽しい」というカブ主様たちのお声から生まれた、その「辛さ」を「心地いい」に変えるために生まれた専用の疲労軽減マットです。
中材に採用されている夢の素材、「Bodydoctor®」は、
正反発の効果で体圧を分散しながら振動を吸収し、ロングツーリングでの疲れの発生や、お尻の痛みを劇的に改善してくれます。
いかがでしょうか?だいぶ雰囲気変わるのがお判りいただけると思います。
さらにオプションで刺繍サービスをご利用いただければ、
世界に一つだけのオリジナルシートを気軽に作ることができるのもDr.モペットのおしゃれな特徴です。
2. Dr.モペットのサイズについて
サイズにはS・M・Lの3種類があるので、ご購入前に、必ず適合サイズの確認をお願いいたします。
サイズ | 適合 |
S L300 × W260 × D25mm |
2009年以前車 |
M L310 × W270 × D25mm |
JA10,JA42、JA44等 |
L L340 × W280 × D25mm |
新旧クロスカブ・C125・ 旧ハンターカブ |
3. 装着に関して
取り付けは非常に簡単です。
1.まずは適合サイズのDr.モペットをバイクに合わせてお選びいただき、まずはシートにすっぽりと被せます。
2.被せたら、シートの下側を写真のようにしっかりと包み込むようにするのがポイントです。
新品のうちは生地を伸ばしながら装着してください。
表皮にしわが寄らないように下側にしっかりと引き込んで、ゆっくりとひもを締めていきます。
結び方は蝶結びで大丈夫。
可能な車種であれば、結んだひもはこのように、シートの台座に引っ掛けてテンションをかけておくのがベストです。
4. C125への装着について
スマートキーでシートを開閉させるC125には装着に関して若干ですが、注意が必要です。
まずはDr.モペット(L)をかぶせていきます。
シート下のヒンジ(ちょうつがい)付近の隙間が狭いので、まずはこの部分にしっかりとDr.モペットの先端の裾を潜り込まてください。
上記の部分がしっかりと決まったら、
一度ひっかりとひもを引いて、位置を決めながら、全体にテンションをかけます。
C125には、シート右側に突起(A)があり、それをタンク側のスリット(B)に入れる必要があるので、これらに干渉しないようにDr.モペットを装着しないとシートが閉まりません。
ひもをそのスリットに割り込ませるようにしてDr.モペットを取り付けます。
少しきつい場合には、表皮を引っ張りながら、シートとAの間にDr.モペットを押し込んで、隙間に少々余裕を持たせてください。
全体のしわを伸ばし、しっかりとシートが閉まれば装着完成です。
5. 耐水性について
Dr.モペットは、中材のBodydoctor®が呼吸することによって最高の座り心地が得られます。
個の座り心地を優先するため、あえて完全防水にはしていません。
ただ、表皮が水を吸ってしまうことはないので、雨量の少ない日であれば表面からの浸水はないものと思います。
しかしながら、縫い目からの浸水が心配されますので念のため、雨量の多い日はご使用をお控えいただくようお願いいたします。
また同様に、駐輪中に降雨が心配される場合は、装着したまま野外に放置しないことをお勧めいたします。
また、直ちに性能に影響することはありませんが、やむを得ず雨に濡れてしまった場合には念のため日陰で吊るし、よく乾燥させてください。
6. 保証期間について
保証期間は、バイク座シート同様に購入から3年間です。
Dr.モペットの中材「Bodydoctor®」はドイツの効率工業製品検査機関LGAで10万回のローリングテストに満点で合格している高耐久製品。
通常のご使用で劣化はまず考えられませんが、万一ご購入から3年以内に厚みが10mm以上変化した場合には、保証書をもって新品に交換させていただきます。
そのため、保証書は大切に保管なさるか、製品登録書を弊社に返送してください。
今後とも弊社製品をご愛好いただき、末永く快適で安全なバイクライフをお楽しみくださいませ。
取扱説明書 制作ご協力御礼
モーターサイクルジャーナリスト 柏 秀樹様
株式会社パッセージ 山本 泰二 社長
ホンダドリーム柏店 平塚 則紀 店長・荒井 渉 マネージャー
Akira Nitta様
ホンダドリーム横浜上大岡 様